浴室ドア交換カバー工法施工事例
みなさんおはようございます!
本日は、小倉北区にて浴室ドア交換を行ないましたので、事例紹介していきたいと思います!
浴室ドア交換事例

こちらの浴室ドアは外れやすく、古いしドア本体のみの交換はできないと別の業者に言われたそうで当店にご依頼と至りました。浴室ドアの交換は少しニッチな工事ですから、サッシ屋さんもあまり取り扱いをしないのかもしれません。

既存浴室ドアは三協アルミ製の強化ガラスタイプです。強化ガラスはアクリルガラスよりも重たいので、浴室ドアにかかる負担も大きくなりがちです。ドア自体は何ら故障していないのですが、レールが削れて破損していました。その場合、ありがちなことは浴室ドアが外れて倒れてしまうことです。
レールが削れると浴室ドアの開閉がしづらくなったり枠から外れやすく、レールから黒い鉄粉が出て床やドア下枠が黒ずんだりと困ったことになります。
既設枠やレールが破損している場合、枠を新しくする必要があります。そう聞くと、枠を外したり大掛かりな工事になるのでは?と疑問に感じますが、カバー工法であれば大掛かりな工事は必要ありません。

実際の工事では、触るのは既設の気密材やレールを切断する程度です。昔は、壁の中に少し埋まっている既設枠を取り出す為に、枠まわりの壁を壊してから枠を撤去し、新しく枠を取り付けていたようです。なので左官屋さんの手配もしないといけなくて、費用も高く工期もかかったそうですよ。

現在の浴室ドア交換工事は、既設枠を少し触る程度で撤去まではしません。カバー工法では、実は浴室ドアも少し小さくなりますし、段差ができるデメリットもあります。ですが、今はアタッチメント工法という、段差もできなくてドアサイズもほとんど変わらないような工事方法も出てきています。カバー工法より若干お値段しますが、数千円しか変わりません。

先ほど、カバー工法では段差ができるとお伝えしましたが、当店は段差ができない工事方法を選んでいます。今回は、カバー工法でもYKKドアリモなら段差ができないと現場調査の際に判断しましたから、カバー工法で浴室ドアを交換させて頂きました。
当店はYKKもLIXILも、両方取り扱いをしておりますので、浴室ドアの交換はお気軽にご相談ください。