小倉南区の浴室ドア折れ戸交換施工事例

本日は小倉南区にて浴室ドア交換を行いましたので、施工事例を紹介できたらと思います!

浴室ドア交換に至った経緯

YKK浴室ドア故障

↑上記写真は浴室ドア交換前のYKK浴室中折れ戸です。経年劣化により障子枠がヘタってしまい、浴室ドアが閉まらず勝手に開くようになっていました。当店が修理で直るか、障子枠下部にあるラッチ調整をしてドアを閉めたときにかかりが良くなるように試みましたが、ラッチ自体が折れていてお手上げでした。

お客様にそのことをお伝えすると、「カビも目立つので、交換ができるのなら交換してほしい」ということから、浴室ドア交換のご依頼を頂きました。

廃盤ドアなので、部品が破損したら浴室ドアの交換をしないと修理はできません。

ガスケットタイプの中桟がある浴室ドアは、長年使用しているとどうしてもカビが付いてしまいます。特に中桟や障子枠と、アクリルガラスの間のパッキンにカビやホコリ、石鹸カスが溜まりやすいですね。

ですが交換する浴室ドアはYKKドアリモのガスケットレスタイプ、中桟がついてない浴室ドアになります。

浴室ドア交換作業の流れ

1.既設枠レールを切断

まずは既設枠レールをPカッターで切断します。サンダーで切ると早いのですが、万が一手もとが狂うと既設枠をキズ付けちゃいますので、安全にPカッターで切断します。

2.新設枠を既設枠に設置

今回は、カバー工法ではなくアタッチメント工法なので、既設枠の中で四方枠を組み立てます。

新設枠の建付調整

既設枠と新設枠の間にスペーサー材を入れて建て付け調整します。スペーサー材は同梱の物ではなく、当店はフロンテックスペーサーを使っています。ビス穴には、枠取り付けネジから漏水しないようにシーリング材を注入しています。メーカー指定の施工方法です。

浴室ドア下枠

↑新しく付けた下枠です。アタッチメント工法は段差ができないのが特徴ですね。お客様はご年配の方ですから、段差はできないアタッチメント工法で浴室ドア交換をしています。

写真だと、指でつまんでいるのが下枠のパッキンで、水の侵入を防いでくれます。既設枠の傷みが激しい場合、カバー工法の方が既設枠が隠れて新しく見える場合もあります。

3.シーリング施工で防水

既設枠とアタッチメント枠の重なりから水が侵入しないように、枠まわりはコーキングしています。カラーを既設枠と合わせることで色合いがマッチして、全く違和感なくドア交換したことも分かりにくいですね。

アタッチメント工法では、カラーは既設枠と合わせた方が無難です。アタッチメント枠がスリムということもあって既設枠が見える範囲も広いからです。逆に既設ドアとカラーを変えることにこだわりがある、という場合は、既設枠のほとんどが新設枠で隠れるカバー工法が良いですよ。その際は、段差ができないかどうかが重要なところですね。

4.浴室ドア本体の設置

YKK浴室ドア交換ガスケットレス仕様

浴室ドア本体を新設枠に吊り込みました。交換した浴室ドアはガスケットレスなので中桟は付いていません。アクリルガラスも、4枚パネルの納まりから2枚のアクリルガラスの納まりになりました。スッキリしましたね。

アクリルガラスも枠に接着されていますから、カビは付きにくい構造になっています。

以上、小倉南区の浴室ドア交換事例でした!

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