八幡西区の勝手口ドア交換は新築枠?特注枠?正解はオーダー寸法で取り付けしました!

よくお客様から「勝手口ドアをネットで調べてたら2〜3万円であるけど、5〜6万円くらいで取り付けるかんじですかね?」とご質問頂きました!ズバリお答えしますと、一番安いロンカラーフラッシュドアで11万円くらいですね!

たかっ!?って思いましたか?これでも、当店は安い方ですよ!というと怪しくなるのでもう言いません笑

でも、ネットだと2〜3万であるけどなー、という気持ちもわかります。

この疑問をご理解頂くには、まず、新築枠とオーダー寸法枠(特注枠)について知って頂く必要がありますよ。

新築枠とは?規格サイズで大量生産される標準規格品

↑工事前の勝手口、新築枠

もう答え言っちゃいましたが、新築枠はメーカーが新築に取り付けることを想定した、あらかじめ決められたサイズで量産しているサッシ枠です。新築、特に建売住宅もそうですが、窓やドアのサイズは決まっていて、それを取り付ける為の開口を、設計図面通りに大工さんが建てて、サッシ屋が新築枠を運搬搬入し、大工さんが取り付け、外壁屋さんが壁でサッシ枠を隠すという工程です。つまり、安くて当然のサッシなんです。開口に取り付けるだけなので、パッパッと取り付けできます。

オーダー寸法枠(特注枠)とは?既存のサッシ枠歪みに合わせて納まりを考えた寸法で特注する受注生産品

↑工事後の勝手口、特注枠、カバー工法

新築枠が量産されるなら、特注枠は一品物みたいなものです。ドアリフォームに向けて、サッシ工事屋又はリフォーム屋さんが、お客様がお使いのドア枠に綺麗に納まるように考えてオーダー寸法する特注品です。当然、新築枠より高くてあたり前で、同じ商品でも新築枠より約2倍価格があがります。

以前は、ドアリフォームの際は新築枠をオーダー寸法して、既設ドア枠に嵌め込んでましたが、最近は、リフォーム用商品(リシェントやドアリモ、マドリモなど聞いたことありませんか?)が充実してきていますし、昨今は断熱リフォームブームみたいな時期もありましたから、サッシ工事屋が出す見積書の商品代がネット価格と倍違うのもご理解頂けることが増えましたね笑。

業者によって商品代や工事代が違う理由は?

最後に、よく聞かれるのは、業者によって見積もりの内訳が違う、です。これは各店舗考え方が違うので一概にはいえませんが、当店はかかる経費や時間(部品代、コーキングやスペーサなどの材料代、工事時間、人数)を出して、粗利としていくら必要、という計算をします。

つまり、内訳の金額自体はさして重要ではなく、必要経費を計算して会社を運営する上で必要な粗利を各項目に振り分けている、というだけなんです。その中でも、大変な工程には振り分けを多めにして、コレ大変な工程です、ってあくまで内容を伝える為にたくさん項目を記載している訳なので、言ってしまえば、部品代いくら、作業代いくら、だけの記載でも合計金額は変わらない訳です。

なので、お見積もり書は内訳より合計金額が分かればよく、あとは工事業者がしっかり工事ができるかどうか、性格は悪くないか、などしっかり質問して(性格は悪くないか?と聞いたらダメですが笑、責任感や親身になってくれるかどうかのことですよ)ご自身が納得してお願いできたら良いですよね。

サッシについて理解が深まりましたら幸いです。

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