北九州市の積水ハウス浴室ドア(折れ戸)交換はLIXILアタッチメント工法にて下排水カバーを使用しました!

よくお客様からこの浴室ドアはセキスイだから、とか、ミサワホームだから、YAMAHAだから、とかで浴室ドア交換ができないと断られる、とご相談頂きます。私としては、「あ~そのパターンですね、お任せくださいませ」という感じです。

セキスイさんやミサワホームさん、YAMAHAさんの浴室ドアはユニットバスのバリアフリー仕様なので、アタッチメント工法でないと綺麗に納まりません。

また、特定ハウスメーカーさんの浴室ドアは現場で工夫しないと納まりよくならないので、あまりやりたがらない業者も多いです。当店のように最初の見積もり時に、パターンと納まりを全て理解する浴室ドア交換オタクは珍しいですから笑、普通は社内の詳しい人に聞いたり、調べたり、外注したり、再現調したりと手間かかりますもんね。そりゃ〜業者はめんどくさい、、というのがぶっちゃけ本音でしょうね。

ですが、当店はLIXILがアタッチメント工法を採用した後も他の業者がカバー工法しかやりたがらない、あまり浸透していない時期に、今後需要があると感じイチ早く取り入れて遠方の福岡でも替えていましたので、この手の工事も慣れたものなんですね。今は遠いので北九州だけしかまわらないですが。。

浴室ドア下排水タイプ

浴室ドアの下排水の場合、以下の方法があります。

1.LIXILリシェント浴室折れ戸アタッチメント工法で、専用の下排水カバー材を使用しフラットにして隙間を埋める。

2.YKKドアリモアタッチメント工法で三方枠納まりにする。(但し、レール部分が外れる仕様や、下枠AT材ポケット部分が外れる仕様は取り付け不可)

今回採用した工法は、1.LIXILリシェント浴室折れ戸アタッチメント工法で下排水カバー材を使用して納める、でした。理由は、納まり図を確認していたところ既設レール厚みが、三方枠用レールカバー材くらい厚く、部品が取り付けできず納まらないと判断したためです。ハウスメーカーさんは自社でしか流通させないオリジナル商品を使用していますから、何でもだいたい合わないです笑

リシェント浴室折れ戸下排水カバー材取り付け

下排水カバー材を加工して取り付けしました。フラットになりましたので、あとは新設四方枠を既設枠に納めていきます。

浴室折れ戸アタッチメント四方枠取り付け

枠を取り付けました。カバー工法と違いアタッチメント四方枠はスリム(スリムなのに頑丈です)なので、既設枠に被せてもほとんど開口が変わらず、段差もできません。ですが、四方枠がスリムな分、既設枠が見える部分は多いです。その点は、既設枠を隠したい場合や、ドアカラーを変えたい場合にデメリットになります。カバー工法なら既設枠のほとんどは隠れますからね。

枠をつけたら、ドアを吊り込み開閉確認後、問題がなければ取り付けた四方枠と既設枠の隙間をコーキングして防水処理します。

浴室ドア交換コーキングで防水

これで、浴室ドア交換作業は完了しました。LIXIL製はYKKドアリモと違い、中桟なし(ガスケットレス)タイプがないです。ですが、アクリルがわれても、浴室ドア本体枠を分解してアクリルのみ交換修理が可能な点は安心感がありますね。ちなみに、ドアリモのガスケットレスだと、アクリルがドア枠に接着されているため、もしアクリルが割れたらドア本体の取り替えになります。

セキスイハウスの浴室ドアを交換

このように、特定ハウスメーカーさんの浴室ドアも、当店なら最適な納まりを考えて綺麗に交換することができますよ。もし、ハウスメーカーさんの浴室ドア交換ができる業者を探すのに苦戦されている場合は、是非、当店にお任せくださいませ。

お見積もり・お問い合わせはこちらをタップ!
093-600-4080