北九州市小倉南区の玄関引戸サッシ修理事例【旧立山アルミ戸車交換】
小倉南区のみなさんこんにちは!時々屋です!本日は北九州市小倉南区にて玄関引戸の戸車交換にてサッシ修理を行ないました!
引戸の動きが悪い場合や重たい場合、そのほとんどの理由は戸車です。ただ、引戸の戸車交換は意外と大変なんですよ。その理由は3つあります!まず、引戸自体が重たいこと、引戸に合う戸車探しが大変なこと、戸車が廃盤になっていることが多いこと、以上の理由から引戸の戸車交換は難しく、ナメてかかると思わぬ事態になります!よくお客様から、「自分で戸車を交換しようとして引戸をサッシ枠から外したら、想定外に重たくてドアが倒れてしまってガラスが割れた」というご相談を頂くこともあるほどです!
と、ちょっと大げさかもしれませんが、本当の話しですよ!戸車交換はDIYで上手くいくことはあまりありませんから、業者にお任せしましょう!当店にお願いして頂けますと嬉しいですが!
玄関引戸の戸車交換手順
まず、玄関引戸の交換では障子をサッシ枠からはずし、用意した作業台に平行にして寝かします。そうして引戸戸車の取り付けビスを外して既設戸車を外します。一見、破損してないように見える戸車も、劣化によりタイヤ部分の滑車がブレブレになっていると、レールと戸車の設置面積が増えて摩擦抵抗が大きくなります。そうなると戸車が破損ではなく劣化しているだけでも、引戸は重たくなります。
既設戸車を外しました。玄関引戸の純正品の戸車は結構高く、ひとつあたり4〜5千円します。今回は旧立山アルミの玄関引戸戸車なので5千円以上しますので、お客様とご相談して、今回はひとつあたり3千円の別メーカー品の戸車を使用します。ですが、きちんとレール形状や引戸重量に合った戸車を使用します。基本的に、タイヤ径や溝幅、戸車の種類と耐荷重が既設戸車と一一緒であれば問題はありません。その中でも、取り付けられる戸車を選ぶ必要があります。
既設戸車と今回用意した戸車の形状は違います。なので、既設戸車が付いていた場所に、新しい戸車が入るように切り欠き加工を行ないます。
既設戸車は、一つの戸車あたりビス一つで固定してありましたが、次に取り付ける戸車はビス二つで取り付けます。なので、下框戸車取り付け位置にビス穴をあけてタップ切りを行ないネジ穴を作ります。
新しい戸車が付きました。戸車は平行になるように真っ直ぐ取り付けを行ないます。当然ですがナナメになっていると引戸の開閉はスムーズになりません。あとは、障子をサッシ枠に嵌めて、戸車の高さを調整しながら建て付け調整します。引戸の戸車を替えたら、カギの高さも変わるのでカギの調整も必要です。仕上げにシリコーンスプレーをサッシレールに吹いて作業完了となります。無事スムーズに開閉できる引戸になりました!
北九州市の玄関引戸修理は当店にお任せください!