北九州市の皆さんこんにちは!時々屋硝子店です!
本日から、サッシ修理のブログをはじめていきたいと思いますので、宜しくお願い致します!
ペアガラスサッシのクレセント錠の裏板戻し作業

クレセント錠の交換を自分で行なう場合、裏板を落とさないように注意しないといけません!裏板が落ちてしまっては、クレセントは取り付けができません。ですが、皆さんわかっていてもやってしまいがちです笑
裏板が落ちたら、まずやるべきことは専門業者にお任せしましょう!窓のカギがかけられないというのは、防犯上良くないので、業者が来られる時間帯のうちに早く呼んで直すことが先決です。こういうのは早ければ早いほどいいですから。
裏板が落ちた場合は、クレセント側の縦框を外します。この作業は、業者さん以外はブログをみて真似しないでくださいね。ネジ頭を潰したりナメていたら終わりですから笑、特にペアガラス用サッシビスは長いので、また奥に入っている為ネジ頭が潰れていると取り出すのは困難を極めます。
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この縦框の中に裏板が落ちてしまっているので、縦框キャップを外す必要があります。
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これが裏板です。裏板が框の内部にあることで、薄いアルミ板を通してクレセントがネジで固定できる訳で、これがないとクレセントは取り付けできません。古い三協アルミ製の框などは、板厚が厚い為、直接ネジ穴があけられていることもありますね。必ずしも全てのクレセント錠に裏板がある訳でもないです。
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裏板を框の端から滑らせてクレセント錠の取り付け穴位置まで持っていきます。慣れたら簡単ですが、慣れないうちはクリップを穴から入れて、そこまで裏板を滑らせて千枚通しなどで位置合わせすると上手くいきます。
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あとはクレセントを取り付けて、框を戻してクレセントと受け金具の位置合わせをして調整したら作業完了ですね!
窓のカギ交換は勿論簡単なこともありますが、建て付けが悪いと戸車の関係やサッシ枠歪みの関係で、途端に難易度上がるので、DIYはやめておきましょう。
最近、ドアクローザーにしても戸車にしても今回にしてもDIY失敗のご相談をよく頂きます。お客様のケースが本当に簡単なタイプならDIYで良いのですが、そうでない場合は結構な悲惨なことになりがちです。
こういった作業はどこの業者でも出来る訳ではない為、当店としてはご依頼に繋がり有り難いのですが、実際かえって高くつく為、DIYは禁物ですよ!業者様なら共感頂けると思いますが、ネットに載っているDIY方法はあくまでレギュラー対応でして、メーカーやサッシごとにイレギュラーはたくさんあります。カギがかからないと聞けばカギを交換すればいつも全て直る訳でもなく、サッシ枠の歪みはどうかな?戸車の破損で障子の建て付けはズレてないかな?と業者は知識や経験によりしっかり現地調査して正解を導きだして簡単そうに直しますが、そうではありません。
様々な大変な経験を経て結果、みんな簡単にできるようになったというだけの事です。仮に本当に簡単なタイプでも、安心を買ったと思って餅は餅屋にお任せくださいませ!当店は事前に見積もりは徹底していますから、安心してまずは呼んでみてください!ご予算が合わなければ無理にお願いする必要はありませんし、相場より少しお安くなっていますから、お気軽にどうぞ!
という訳でクレセント交換も裏板修理も時々屋硝子店にお任せくださいね!
ありがとうございました!