古い窓のクレセント錠は裏板が付いてない場合がある?裏板がない場合のクレセント錠取り付け方法

北九州市にて廃盤の日鐵サッシ窓のクレセント錠取り付けを行いました!

お客様より「実家に帰ったら、クレセント錠が付いてなかったので、防犯が心配なのでクレセント付けてくれませんか?」とご連絡がありました。

私はてっきり裏板が落ちているのだと思い、「裏板が落ちているのでしょう。枠を分解して裏板を正しい位置に戻してクレセントを取り付ける必要があります。」

お客様「裏板ってなんですか?」

私「クレセント錠を固定するための補強材です。窓枠は板厚が薄いので裏板がないと取り付けできないんですよ。宜しければ現場状況をみてお見積もりさせて頂きましょうか?押し売りはしませんから、ご安心くださいね。」

なんて偉そうにお伝えしお伺いさせて頂いたのですが、現場でサッシメーカーを見て、あ、コレ裏板ないパターンだ、、となりました笑

クレセント錠のネジ穴作成

廃盤になっているサッシメーカーは色々ありますから、全てを把握している訳ではありませんので、現場をみて思っていたパターンと違う、というのは正直毎度のことです。

私「お客様、コレは、いやこちらの窓はですね、廃盤なもので裏板がないタイプです。古い窓にはよくあることでして、古いですが素材はしっかりしていて板厚があるので、そのままネジ穴を作ってクレセント取り付けできますよ。」

お客様「そーですか!良かったです、お願いします!」

という流れからお見積もりさせて頂き、快くご了承頂きましたので交換となりました。

クレセント錠取り付け

作業手順は、下穴をあける、タップを切る(ネジ穴を作る)、クレセント錠取り付け、です。タップを切る際に綺麗に丸く穴を作らないとビスがスカスカになり、すぐグラグラしますから、DIYは注意案件ですよ。慣れてないと楕円になったり、タップ折れたり、ネジ穴潰れたりしますから、繊細に作業します。

万が一、もうネジ穴が潰れてしまって業者を探しているさなかであれば、当店に言って頂けましたら裏板作ってしっかり固定しますから、お任せを。

クレセント錠交換や取り付けも当店までご相談ください。

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