北九州市のマンションにて内倒し窓に網戸を固定取り付けしました!
北九州市の皆さんこんにちは!時々屋硝子店です!
本日は北九州市のとあるマンションにて内倒し窓に網戸を取付致しました!
マンションでは、よくお風呂場や脱衣室に付いている小窓がありますが、内倒し窓には網戸が付いていないことも多いですよね!
湿気を逃したくて窓を開けても、網戸が付いていなければ、虫の侵入を恐れて換気もできません。。
当店では、そのような内倒し窓にも、網戸を固定取付していますので、事例紹介致します!

↑こちらの内倒し窓に網戸を取付します!
内倒し窓に網戸を取り付ける場合、注意点があります!まず、躯体(外壁など)やサッシ枠に金具を取り付けたり、ビスを打ち込むことは原則できません。共用部分にあたる為、居住者が占有している物ではないからです。
なので、お隣の窓に網戸がビスや金具で固定してあるからと、ご自分の窓にも後からビスや金具で網戸を固定して取付して良い訳ではないんです。
では、どのように網戸を取り付けていくかというと、シーリングして取り付けていきます!

まずはオーダー寸法で作成した網戸を室外から窓枠に嵌め込みます。網戸枠と外壁の隙間をコーキングで埋める為、外壁と網戸縁まわりはマスキングしておきます。
※内倒し窓に網戸を取り付ける条件は、足場があることです。通路がある窓や、地上から1〜2階である必要があります。勿論、内倒し窓を一旦外して、サッシ枠にビスで金具を付けて、網戸を固定する方法もあります。ですが共用部分ですから、勝手にそのようなことはできませんし、ましてや湿気の多い浴室や脱衣場の窓です、いつかビスや金具が朽ちて網戸は必ず落下しますから、当店ではそのような作業は致しません。
実際に他社さんで数十前にサッシ枠にビスで固定してもらった網戸が落ちそうだからそちらで何とかしてほしいと、毎年ご相談を頂きます。うっかり落として人に当たるなど何かあったでは遅い為、いい加減な取り付けは当店では致しません。

嵌め込んだ網戸と外壁の隙間をコーキングして、コーキングナイフでならして綺麗に接着していきます。コーキング色は網戸カラーや外壁カラーに合わせています。だいたい、シルバーがほとんどですが、外壁がアイボリー色であればコーキングもアイボリーに合わせていますね。

コーキングしましたら、マスキングテープを剥がしていきます。
もし網戸を外したい場合は、コーキングをカッターナイフで切れば外せます。

↑内倒し窓に網戸の取り付けが完了致しました!この方法であれば、共用部分である躯体やサッシ枠を傷めることなく、全く隙間なく網戸を接着、固定取り付けが可能です。
但し、コーキング技術がない業者にお願いすると見た目が悪くなりますから、DIYではオススメしないことと、業者選びには注意です。何でも屋さんは勿論、サッシ屋さんではなく、当店のようにガラス屋で網戸も取り扱いするお店にしましょう。
よく、お客様から、「接着したら網戸の張替えはできなくなるんじゃないの?」というご質問を頂きますが、ご安心を。当店は、網戸を外すことなく、綺麗に網戸の張替えを致します。サッシ歪みにより外せなくなった網戸などは、網戸を外さずに網戸の張替えを行っていますので、網戸の張替えも慣れている訳です。
内倒し窓に関わらず、北九州市の網戸のお困りごとは時々屋硝子店にお任せください。